CNG(シーエヌジー)
ダカで「CNG」といえば、圧縮天然ガス(CNG)を燃料として走る小型の3輪タクシーのことを指します。写真をお見せしたいのですが、そこら中を当たり前のように走っている物なので、これまで敢えてカメラに収めようと思ったことがありませんでした。
ダカの大気汚染が深刻化し、それまで排気ガスを撒き散らすと不評だったベビータクシー(オートリクシャ)が2003年1月1日よりダカから締め出され、その代わりに登場したのが「CNG」です。黒煙を上げて我が物顔で走るバスも、20年以上前の車両は禁止です。タクシーは(黒黄)すべてCNGエンジンとガソリンのハイブリッドです。その結果、ダカの空気は見違えるように良くなったと皆口を揃えて言います。以前は排気ガスの黄ばんだ空気で、前を走る車さえ見えなかったのだそうです。確かに渋滞の殊更ひどい場所でも、辛うじで前の車は見えています。
しかしバスの脇を走れば相変わらず、ディーゼルエンジンの黒いガスが自分たちの車の中にまで吹き込んできてまともに息もできません。鼻の中はいつも真っ黒で、いくら洗っても臭いが消えません。鼻毛の伸びがやたら速くなると皆言っています。僕はどんなに暑くとも、車に乗るときはマスクをします。白いマスクが、一週間も使えば黒ずんできます。
ところが最近喜ばしいことに、バスにもCNG車が増えてきています。新規参入するバスは、CNG車であることが義務付けられているのかも知れません。中国製(Sino-Dipon Gas?)やインドのTATA、そしてVOLVOなどのCNGバスが走っています。これらは中古ではなく、新車を導入しているようです。
CNGへの切替当初はガスの充填所が少なくて、ガススタンドの前から順番待ちする「CNG」の列が延々数百メートルも続く光景が名物になっていましたが、今ではガススタンドの開業ブームが訪れています。ガソリンが1リッター35タカ(約70円)ほどだったと思います。一方、CNGは8タカぐらいだそうです。天然ガスは国内で産出されます。
本文中の他サイトへのリンク...
- 『圧縮天然ガス(CNG)車』(日本経済新聞)
- 『開発途上国の環境問題に対する取り組み』
(青年海外文化大使定期通信~バングラデシュ~) - 『なんて素朴なキカイたち図鑑』
※どれも当該ページに直接リンクしています。トップページを経由しておりませんがどうぞ悪しからず
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Comments
はじめまして!まっきー@広島です。☆ミ
この夏、バングラデシュを訪問してきました。
ダッカ市内で「CNG」と書いてある車を多く見ました。
「CNG車?天然ガスを使う車があるのかな?
どうせ外見だけなんだろうな。」
なんてことを思っていたんですが、
本当に天然ガス車だったんですね。
ビックリしました。( ^ ^ヾ
これからもバングラデシュに関する情報収集させてください!
Posted by: まっきー | Tuesday, August 31, 2004 at 06:48 PM